せっかく正月に東京にいるということで、箱根駅伝を観戦してきました。前泊してたホテルは泉岳寺にありコースに面しています。窓側の部屋を充ててもらったので、1区は部屋から観戦しようかなと思ってたんですが、8時のスタート時にちらっと下を見たらそんなに人も多くなかったので、下りて観戦しました。1区の6kmぐらいのところ、ほぼ一塊だったので一瞬で過ぎて行きました。
やっぱ速い。
このあとタイ王国大使館まで歩いてちょうど9時。VISA申請で既に30人くらい居たので順番待ちながら終わったのが10時20分くらいだったかな。小腹が空いたので目黒駅で軽食を済ませて、次の移動先である箱根湯本までの道順を調べてたら、新幹線に乗れば4区観戦もできるんじゃないかと気づく。品川から小田原まで移動して、17kmくらいの沿道から観戦しました。
となりにいたお姉さんが「筋肉すげー！」って連呼してました。確かに1線級のアスリートは違う。
國學院大の4区中西選手が石川出身、続く5区浦野選手は富山出身ということで、國學院大を応援してました。往路2位は残念といえば残念でしたが、前が良すぎましたね。小田原での観戦後、ふらふらと市内を観光してました。5年位前に大学同期で集まって小田原で飲んだ記憶はあるけど、どこで飲んだんだかさっぱり思い出せませんでした。そういうの結構覚えてる方なんだけどな。
普段日本海ばっかり見てるのでなんとなく降りてきたり。
小田原から箱根湯本まではバスで移動。箱根は初めて来た。予定では夕方着だったんだけど、だいぶ早く着いちゃったので、宿に荷物を置かせてもらって5区コースを上ってみることにしました。
いかにもな温泉郷。
大平台のところ。
宮ノ下で昼食(15時過ぎ)。
上下ジャージで行ったら登ってるうちはよかったけど、一服したら寒くなったので宮ノ下でバスに乗って戻りました。歩きでも結構大変だなーと思えるのに、これを3分そこらで走っていくんだからとんでもない。箱根湯本に戻ってから温泉に浸かり、一服してから周辺をうろついてみたけど、店が閉まるのはやいし、飲食店が思いのほか少ない。みんなホテルで夕食付プランだからかな。
翌朝は7時20分に宿を出て、またコースを上っていきました。大平台手前まで行ったんだけど、ちょっとコースが見難いなってことで、15キロ地点の短い直線の終わりに位置取りました。近くに帝京大と順天大の関係者がいて、彼らの応援はすごかったです。順天大は走者の友達だったのかな？ 「手袋、手袋！！」って叫んでて、ちゃんと投げてったのを見て、周囲の人はなんか微笑ましいものを見るような感じでした。
区間賞は今西選手かと思ったら館澤選手でしたね。
全ての走者が下った後、しばらく対向車が来なかったので小走りに下ってみました。走った距離は1kmもないんだけど、すねがめっちゃ痛くなった...。岡山マラソンでも下りで足を痛めてるので、自分の中で下りは課題の一つです。宿に戻ってから風呂に入って、お土産を買って東京に戻りました。頑張れば9区または10区の観戦もできたんだろうけど、さすがにもういいかなって。明治神宮へ初詣に行ったり、色々と買い物したりして北陸に帰りました。
ちなみに富山に帰ってきてからテレビ映ったかなーと録画を確認しましたが、1区CM、4区CM、6区高速カメラワークにより顔が判別できずという結果でした。映りにいったわけではないけど、ちょっと残念な気持ちもあります。今回はビザ取得のついでで日程を組みましたが、ほんとは5区を観戦したかったので、いつかまた箱根に行きたいと思います。触発されてランニングへのモチベーションが高まってるので、これが静まらないうちにトレーニング頑張ります。
