能登和倉万葉の里マラソン 結果と振り返り

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昨日は『能登和倉万葉の里マラソン』でした。結果は以下の通り。無念でござる...。


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水曜日までは雨予報だったのでDNSの可能性が非常に高かったわけですが、木曜日頃の予報から次第に晴れに変わり、当日の競技中は雨に降られることの無いコンディションでした。前のを書いていた時点では、ぶっちゃけ雨で棄権するだろうとたかをくくり、10日の新潟市内のホテルを探してました。にいがた酒の陣にいけるんじゃね?とか考えてました...。


晴れてしまったものはしょうがないということで、7時過ぎに家を出て8時頃に指定駐車場に到着。会社メンバーと合流して一角に荷物を置かせてもらって特筆することもなくスタート地点に。号砲の後、スタートロスは3分弱で走り始めました。


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9月にボコボコになってた看板が直ってた。他の場所含めこんなに人が集まる機会ってそうないはずだから、企画PRののぼりでも立てときゃいいのにって思った。


スタート後はスムーズに流れて、自分のペースで走れました。事前に考えてた通りに6:00~6:10のペースで、しかし想定よりもアップダウンが厳しい。自転車ではたまに走りに来るところだから知ってたつもりなんだけどな。去年のいびがわと違うのは、あっちは折り返しまでほぼ登り基調、こっちは登ったらすぐに下り。登りはペース落としてけばどうにでもなりますが、下りは足にダメージが残ります。10km手前、最初の折り返しの後の下りで右足小指に靴擦れの気配が。この靴でそこが靴擦れになったことはなかったのに。やはり不慣れな下りが原因かと。更に10kmの先にあるエイド前で補給に持参したジェルを吸った瞬間、わき腹に痛みが走り...。ここからは少しペースダウンを余儀なくされました。


心肺と足の筋肉や関節はまだ余裕だったのでちょっとやきもきしながら18kmまでは淡々といけた(あまり記憶に無い)んだけど、そのあたりから今度は内転筋(内股の筋肉)に痛みが。登りで力を使わされたからかな。これが非常に厄介で、ここまでのタイムも凡々だし、ハーフまで走ってその後は歩こうと決意。切りのいいとこ「ツインブリッチのと」の手前にあるエイドで足を止めました。


こっからは終始歩いてしまおうと考えて28kmの給食ポイントまで。ちょうど同僚が後ろからやってきてたので一緒に立ち止まってご飯食べてました。その後この同僚は頑張って走っていったのをみて、自分もフラットになる30km過ぎからちょっと走ってみようかなーと方針変更。わき腹が痛み出すところまで2km弱を走ってみました。1回足を止めてから2kmを走れたことは一応収穫かも。よかったよかったとポジティブに考えながら、でももう走るのはいいかなと思ってたのですが...。


多くのイベントで一緒になることが多いA氏はやはり今大会も登録してたのですが、なんか良く分からない持論を掲げDNSしてました。A氏は昨年に同レースを走っており、そこの彼のタイムをおぼろげに覚えてました。確か5:36だったか5:32だったか...。途中まで一切気にしてませんでしたが、残り5kmのところでふとこれが頭をよぎり、万が一これを下回ったら調子に乗せてしまうと考えてペースアップ。歩きのペースを10:30/kmから9:30/kmにあげ、どこから走ろうかなと考えることに。40km過ぎに最後の上りがあったはずなので、それを下ってから走れば5:32は切れるなと考えました。


ちょうど残り1kmの表示のところで下りが終わりここから走りを再開。ずっと歩いてたときから気づいてたけど、走ったり歩いたりを繰り返してる人の中で自分を目印にしてたと思う人が2人居たんですね。数100m走って歩き出し、自分が歩きで追いついたらまた走り出し....。そのうちの1人が追い抜いてからずっと着いてくる。疲れもあってか足音がバタバタと鳴ってたのですごく分かりやすい。このときA氏がどうとかさっぱり忘れて、この人には抜かれたくないなと。こっちはずっと歩いてた分だけ余裕があるはずなのでちょっとずつペースも上げて、最後の直線手前で振り切ることに成功。200mほどの直線では更にペースを上げてゴール。42km通して最後の1kmが一番のラップでした。着いてきてた彼のおかげ笑。A氏の去年のタイムは5:36だったので、これも予定通りにクリア!


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もうちょっとやりようがあっただろうに...と考えさせられるスプリット


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414m登ったそうです。stravaでは416mの表示。いびがわより少ないけどこっちのがきつかった。


ゴールしてから配布された金券で牡蠣をいただき帰宅。バスの待ち時間が長くて辟易しました。ギリギリ雨には降られませんでしたが、あと10分遅かったら待ってる間に濡れてたかも。来年また出るかといわれると葛藤があります。リベンジはしたいけど、やはりこの時期にフルマラソンはキツイ。どうしても準備不足になります。そういう意味では落選続きの東京マラソン京都マラソンが当たったときのいい教訓になりましたが...。また抽選に落ちてから参加を考えます。